私たちは空き家バンクに登録されていた物件を格安で購入しDIYでリフォームをしました。
これまでにリフォーム費用を抑えるためにさまざまな工夫をしてきました。
本記事では、特に費用削減効果のあった3つの方法についてまとめます。
少しの手間でかなり費用を抑えられるのでぜひ参考にしてくださいね。
①DIYを多用する
家具・建具は自分で解体すべし
リフォーム会社にお願いすると解体したり取り外したりするだけでも結構多額の費用がかかってきます。
柱や壁など構造に関わる部分をDIYで壊すのはおすすめできませんが、家具や建具など自分で取り外しできるものはやってしまいましょう。
・洗面台
・キッチン
・換気扇
・備え付け食器棚
・床(畳)
・エアコン
例えばキッチンはこんな感じ。
意外と簡単にキッチン解体できました!
あると便利な道具
・軍手
・メガネ
・マスク
・帽子
・ドライバー
・バール
・ハンマー
・バケツ、雑巾(水回りのものを解体する時)
特に必要性を感じたのはバールやハンマーです。
大小あると用途に応じて使い分けられるので便利ですね。
使い方はいろいろ!
ある程度の重さがある方が取り外したり解体するには適しています。
解体する時の注意点【必須】
- 水道栓を閉める
- コンセント類は必ず抜く
- ブレーカーを必ず落とす
必ず上記を守って、安全に行ってください。
上から塗る・貼る作業はDIYすべし
板材を上から被せる、クロスやクッションフロアを貼る、漆喰や塗料を塗るなど
上から仕上げるような作業は初心者でも可能です。
私たちも漆喰を塗ったり壁紙を貼ったりという作業をDIYでやって
費用をガクッと落とすことに成功しました。
②業者には戦略的に依頼する
複数の業者に相見積もりすべし
素人にとって相場はわからないものです。
また、業者にとってもやってみないとわからない部分もあり
見積もりはアバウトだったり「あくまで概算見積もりです」と言われたりします。
必ず複数の業者に相見積もりをかけるようにしてください。
施主支給すべし
工務店さんへリフォームを依頼する箇所については
見積もりをしてもらって内容を詰めていくしかありませんが
設備や資材の”施主支給”は結構効きますよ。
別記事にまとめていますので参考にしてください。
③不用品やゴミ処分方法を検討する
自分でゴミ処理センターに持っていくべし
解体したものを処分するのにも、かなりの費用を取られちゃうの知ってましたか?
捨てるだけなのに…もったいない!ということで、私たちは自分でゴミ処理センターに持って行きました。
手続きはとってもカンタン♡
- 受付にて住所と連絡先を記入
- ゴミを積んだまま車の重さを計測
- ゴミを下ろしてから再び車の重さを計測
- 金額をお支払い(差し引いた重さがゴミの重さとなる)
私たちがゴミ処理センターに持ち込んだ体験談
自治体によって金額が変わってきますが、ぜひ参考にしてください。
結構大量に持ち込みました。
・キッチン
・換気扇
・洗面台
・食器棚
・駐車場の柵
・畳(5枚)
気になるお値段は…何と…合計3,330円でした!
かなりお安く大量の不用品を処分できました。
不用品はリサイクルショップで売るべし
まだ使えるけど不要になった家電などは、リサイクルショップに持っていきましょう。
ゴミ処理センターでは基本的に、家電は取り扱ってくれません。
製造年から10年以内のものであればリサイクルショップが買い取ってくれます。(状態がいいものに限りますが)
処分にお金をかけるくらいなら、1円でもプラスになったらラッキーですよね。
こちらの記事にも不用品回収、処分について書いているので参考にしてくださいね。
鉄・アルミなどの金属スクラップは業者に売るべし
実は鉄やアルミをはじめスクラップは売れるんです。
詳細別記事にまとめているので参考にしてください。
まとめ
リノベーション、リフォームを決めたら
まずは自分でいらなくなったものを解体、処分してみましょう!
自分でやっちゃうことで、費用をかなり抑えることができます。
その分、本当にこだわりたい所にリノベ費用をかけるべき!
行う際は力も必要ですし、危険も伴うので注意が必要です。
ケガしないように安全に解体、処分してくださいね。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。