子育て

読み聞かせたい絵本5選【2〜3歳編】保育士がおすすめ【プレゼントにも最適】

子どもの成長にとって、絵本を欠かせないもの。
絵本は『想像力』『感受性』『集中力』などを育んでくれます。
また、大好きなママやパパに読んでもらったという経験は、深い愛着関係を築き、
自己肯定感にもつながっていきます。

しかし、絵本の大切さは何となく分かっているけれど、どの絵本を選べば良いか悩みますよね。

「どんなお話が楽しいの?」
「絵本が好きな子になってほしいのだけど…」
「今興味のあることを選べばいいのかな?」

では今回は、保育士の私が実際に子どもたちに読み聞かせをして反応の良かった絵本、
プレゼントをして喜ばれた絵本を紹介したいと思います。

保育士が選ぶ「読み聞かせたい絵本5選」【2〜3歳編】

【2歳編】読み聞かせたい絵本5選

子どもたちとの会話が楽しくなる絵本

  1. きんぎょがにげた
  2. どこどこももんちゃん
  3. ごめんやさい
  4. おたすけこびと
  5. なにをたべてきたの?

きんぎょがにげた

有名著者、五味太郎さんの作品。
色合いがハッキリしているので、1歳児頃から楽しむことが出来ます。
「どこにいるかなぁ」ときんぎょを探しながら、やりとりを楽しめる絵本です。
きんぎょを見つけた時の嬉しそうで得意気な表情がとってもかわいいですよ。

どこどこ ももんちゃん

大人気の『ももんちゃんシリーズ』!!
かわいいももんちゃんに、子どもだけでなく大人もきっと虜になるはずです。
20冊以上のシリーズ絵本が販売されており、少しずつ集めていくのも楽しいですね。
ちなみに以前勤めていた保育園では、ももんちゃんシリーズが大人気で、ももんちゃんになり切ってごっこ遊びをしたり、劇の題材として遊んだこともあります!

ごめんやさい

子どもたちにとって『ごめんなさい』は、なかなか言えない言葉ですよね。
この絵本は「間違うことだってあるんだよ」「ごめんなさいって言えば仲直りできるんだよ」ということを、やさいたちが優しく教えてくれます。
何回も繰り返される「ごめんやさい」のやりとりも子どもたちは大好きです。
『ごめんね』と言える勇気を与えてくれる一冊ですよ。

おたすけこびと

乗り物が大好きな子どもだけでなく、男女問わず人気のある絵本です!
たくさんの小人たちの働きっぷりがかわいく、子どもたちは細かいところまでよく見ながら夢中になって楽しむことが出来ます。
2歳から幼児まで幅広く楽しめる絵本ですよ。

なにをたべてきたの?

食べ物を食べるたびに、ぶたさんに色がついていく。
その色の変化と不思議さに子どもたちは物語の中に引き込まれていきます。
「もぐもぐ」と食べるマネをして楽しんだり、食べ物と色が結びついて発見をしたり、色々な楽しみ方で繰り返し見ることができますよ。
私は、このぷっくりした美肌のぶたさんがすごく好きです!

【3歳編】読み聞かせたい絵本5選

子どもたちの想像力を膨らませる絵本

  1. どうぞのいす
  2. さんびきのやぎのがらがらどん
  3. でんしゃでいこう でんしゃでかえろう
  4. へんしんトンネル
  5. 100かいだてのいえ

どうぞのいす

優しさが詰まった大好きな絵本。
「どうぞ」という優しさが次々につながって、そして最後には自分へ帰ってくるという物語。
子どもたちはなぜ自分へ帰ってきたのだろう?と想像を膨らませます。
お友だちへの優しい気持ちや思いやる心が芽生えるきっかけになる絵本かもしれません。
私の姪っ子も大好きで、よく「どうぞどうぞ、どうぞのいすです」と言っています。笑

三びきのやぎのがらがらどん

ちょっぴり怖いけど繰り返し読みたくなる絵本。
ヤギのガラガラドンとトロルのやりとりに、子どもたちはもうハラハラドキドキです。
「だいじょうぶかな」と心配したり、「がんばれ」と応援したり、最後まで夢中で見ています。
やりとりがとても繰り返しで楽しいので、ガラガラドンごっこをしたり、劇の題材にぴったりの物語ですよ!

でんしゃでいこう でんしゃでかえろう

前から読むと「でんしゃでいこう」、後ろから読むと「でんしゃでかえろう」になり、両方から楽しめる面白い一冊。
山から海へと電車が色んな風景の中を走っていくので、子どもたちは興味津々!
景色の綺麗な街を通っていくので、こんな電車の旅をしてみたいな〜と思いました。
電車好きの子はもちろん、女の子にも人気ですよ!

へんしんトンネル

大人気シリーズの『へんしんトンネル』!
「かっぱ」が「ぱかっぱかっ」と馬に変身したり、言葉遊びがとても面白いのです!
『「ボタン」がトンネルに入ると何に変身するかな?』と、子どもたちは一生懸命想像しながら楽しんでいます。
絵本にあるものだけでなく、他に変身するものを見つけて楽しむこともできますよ!
ペープサートやパネルシアターにしても喜ばれました。

100かいだてのいえ

100階建の家は、とにかく絵がとても細かいところまで描かれていて、何度読んでも新しい発見があります。
「みて!みて!」と、子どもたちと一緒に発見を楽しみながら読み進めていくと楽しいです。
「この生き物はどんな家に住んでるのかな?」と想像するのも面白いですよ。
この絵本もシリーズものなので、集めてみるのもいいですね!

まとめ

以上が私のお勧めしたい絵本(2〜3歳編)です!
2〜3歳編と紹介しましたが、あくまで目安なので、面白そう!と思った絵本はどんどん読み聞かせてあげたいと思います。
「今日は子どもと一緒に絵本の世界を楽しむぞ!!」という気持ちで、ママもパパも先生も楽しみながら絵本に親しんでもらいたいと思います。

子どもにとって絵本は大切なもの。
たくさんのステキな絵本と出会ってほしいと思います。

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