こんにちはmanamiです!
私は保育士として約10年間、子どもたちと一緒に過ごしてきました。
子どもたちと遊ぶことが大好きだったのですが、その中でも絵本の時間は特別なものでした。
膝の上で読み聞かせをしたり、クラス全員に読み聞かせをしたり、色々なシチュエーションで数多くの絵本に触れてきました。
オススメの絵本はたくさんあって選ぶのが難しいのですが、2000冊以上読んできた中で、心に残っている絵本を紹介していきたいと思います。
・絵本の大切さ
・絵本の選び方
・おすすめ絵本【年齢別に紹介】
子育て真っ只中のパパママだけでなく、プレゼントとして絵本を送るのも喜ばれます。
自信を持ってオススメできる絵本ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
絵本を読もう
絵本の大切さ
- 愛着関係の形成
- 想像力・集中力の育成
- 思いやりの育成
愛着関係の形成
自分が小さい頃、読んでもらった絵本って覚えていませんか?
私は「ブレーメンの音楽隊」が一番よく覚えています。
物語が好きだったのもありますが、「おばあちゃんに読んでもらった」という思い出が強く残っています。
”一対一で絵本を読んでもらう”という経験は子どもにとって、大きな安心を与え、無条件に愛されている、大切にされていると感じることができます。
その感覚が「自己肯定感」にもつながります。
一生涯において影響するといっても過言ではありません。
想像力・集中力の育成
大人は絵本を読み聞かせる時に、「文字」を追って見ています。
しかし、子どもはというと「絵」だけを見て、絵本の世界に入り込んでいます。
言葉以上の情報を、絵から想像しイメージを膨らませているのです。
読み終わった後、「この時のおじいさん(主人公)の気持ちはどうだったと思う?」と質問すると、面白い答えが返ってきたり、そんな事まで感じとれたんだ!と驚くことも多いです。
子どもなりの自由な想像や発想が大切なのです。
思いやりの育成
思いやりというと、年中や年長クラスの子どもたちがもつものと考えがちですが、1歳児クラス(2歳になる子どもたち)でも、少しずつ友だちへの興味が出てきて意識するようになります。
言葉で「友だちは大切」「優しくしようね」なんて言ってもなかなか伝わりませんが、絵本なら子どもたちの心にスッと入っていくのです。
これが絵本の力だと思います。
自分の事だけでなく、周りの友だちの事も少しずつ考えるようになるきっかけになります。
絵本の選び方
- 年齢に合わせる
- 興味に合わせる
- 難しく考えず読みたいものを読む
年齢に合わせる
0歳の子どもに、文字がたくさんの幼児向け絵本を読んでも理解できないですよね。
(この後年齢別にオススメの絵本を紹介していきます!)
絵本には大概対象年齢を書いてくれているので、参考にすると良いと思います。
しかし、あくまで目安です。
少しだけ難しい絵本を読んでみてもいいと思いますし、5歳の子に単純な繰り返しの絵本を読んだり、小さな時に読んだ思い出の絵本を読んでもいいと思います。
子どもが楽しめたらそれでOK!
興味に合わせる
虫に興味が出てきた子に、ちょうちょやカブトムシが出てくる絵本を読んであげたり。
もうすぐお姉ちゃんになる子には、赤ちゃんが出てくる絵本を読んであげたり。
興味や関心に合わせて読んであげることで、より一層その事への興味が深まり、探究心も芽生えていきます。
あえて「このことに興味を持ってほしいな」という意図で絵本を選んでも良いと思います!
難しく考えず読みたいものを読む
たくさん絵本があって迷っちゃう!!
本屋さんやネット上には数多くの絵本があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
しかし、全然難しく考える必要はありません。
なぜならどの絵本も素晴らしいものから。
おもしろそうだな!と思ったら、とにかく読んでみる。
大人も楽しんで読むことがとっても大切です。
おすすめ絵本【年齢別に紹介】
保育士として500名以上の子どもに2000冊以上読んだ私が、自信を持ってオススメする絵本をまとめてみました。
一冊ずつ子どもたちの反応や楽しみ方も解説しています。
年齢別に記事にまとめているので、チェックしてくださいね!
おすすめ絵本【0〜1歳編】
おすすめ絵本【2〜3歳編】
おすすめ絵本【4〜5歳編】
まとめ
絵本は子どもたちの成長にとって欠かせないもの。
忙しい毎日の中でも、10分でもいいので時間をつくって読み聞かせてあげてくださいね。
その時間の積み重ねが、子どもにとって大きな力となります。
子どもたちがたくさんの素晴らしい絵本に出会えますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。