私たちは「DIY-FUFU」という名前で
DIY、地方移住、田舎暮らしをテーマに
YouTubeで配信をしています。
つい先日チャンネル登録者さんが10,000人を超えたので
これまでに軌跡やこれまでにやってきたことを振り返ります。
10,000人までの軌跡
期間で言うと約9ヶ月ほどかかった
2020年の6月にYouTube投稿を本格的に始めて、
9月の終わり頃に登録者さんが1000人を超えました。
4ヶ月かけてなんとか収益化するに至りました。
それまでジワジワと伸びていたチャンネル登録者ですが
1ヶ月後の10月の終わり頃には5,000人に到達していました。
そこから約4ヶ月で10,000人を超えるに至ります。
登録者の伸びには波があった
YouTubeをやっていると
どうしてもチャンネル登録者の数は気になるものです。
これにはやはり波があって、
9月から10月の1ヶ月であっという間に5,000人に到達してから
そのあとは伸びが鈍化しています。
- 動画をアップロードする頻度が落ちた
- これによりGoogleから嫌われてインプレッション数も低下した
- 興味を持って見てくれる人がひととおりチャンネル登録してくれた
何度もGoogleから見放されそうになりつつも
自分たちのペースでなんとかアップを続けてきたことで
波はありながらも登録者さんが増え続けてくれています。
10,000人を超えるまでにやったこと
とにかく継続
「継続」
これに尽きるかもしれません。
1,000人→10,000人よりも
100人→1,000人の方がしんどいです。
もっと言うと
100人→1,000人よりも
10→100人の方がしんどいです。
もっと言うと
0→10人の間に
「YouTubeなんてやって意味あるんかな」と
100回以上思いました。
それでも続けてきたことに意味があると思います。
なぜなら認知や人気や評価は右肩上がりの直線ではないからです。
変曲点のようなものがあって、
そこからグッと伸びるポイントがあるようです。
私たちでいうと6月から9月まではほぼ横ばいでした。
9月の途中から徐々に伸びはじめて
そこでやっと一定の方に認知してもらえたように思います。
YouTubeのアナリティクスと向き合う
YouTubeを継続的にやるということは
アナリティクスと真っ向から向き合うことだと思います。
私たちもYouTubeを始めてから
YouTube studioは毎日のようにチェックしてきました。
- リーチ
どれくらいの人がインプレッションから動画へ到達してるか - エンゲージメント
それくらいの人が動画に関心を持って視聴維持してくれているか - 視聴者
視聴者層や他にどういったチャンネルに興味があるか - 収益
発生した収益
YouTubeに動画を投稿すること自体は誰にでもできますが
継続することの難しさは分析の難しさにあると思います。
アナリティクスを見ながら
どういった動画が好まれるのか試行錯誤を繰り返すことが重要になります。
視聴者さんの反応を見る
同じくらい大事なことが視聴者さんと向き合うことです。
つまりコメントをよく読むことです。
面白いと思ってもらえた動画にはコメントが沢山つきますし
そのコメントの中に需要のヒントが隠れていたりします。
逆に動画自体がつまんないと
評価が悪くなったり登録者が減るということが起きます。
ちなみに私たちのチャンネルでは
視聴者さんが望んでいない方向性の発言が動画内であったからか
1日に50名ほどチャンネル登録者が減るといった
苦い思い出もあります。
収益的な変化は?
チャンネル登録者の伸び≠収益の伸び=再生数×再生時間の伸び
意外かもしれませんがチャンネル登録者が伸びたからと言って
収益が追いて来るわけではありません。
実際私たちは、
登録者数が今の半分の数ヶ月前の方が
収益が多く発生していました。
YouTubeの面白いところが
収益は再生数と再生時間の伸びが握っているということです。
つまりYouTubeとしては
チャンネル登録者を伸ばすよりも
ヒット動画を出すことの方が重要視されているということです。
極端な話、
チャンネル登録者1,000人がバズる動画が出せれば
チャンネル登録者100万人の人気YouTuberよりも
多くの広告収益を得られる可能性だってあるのです。
YouTuberは面白いコンテンツをつくり続ける宿命にある
そういった意味で言うと、
- YouTubeで収益化できるようになったから一安心
- 登録者10万人いったから安泰
- 登録者100万人いったから金持ち
とはならないことが想像がつきます。
YouTuberになった以上つくり続けないといけないし
バズらせ続けないといけません。
そう考えるとシビアな働き方ですね。
精神的な面で気をつけるべきこと
ねらいどおりに伸びなくてもまた次頑張ろう!
アナリティクスと向き合い
試行錯誤しながら動画を制作して
「よし、これは再生数がねらえるぞ!」
と思って動画をアップしても
思ったように伸びないというのはYouTuberあるあるです。
そしてアナリティクスにも
「もっとがんばれ」的な
辛辣な言葉を言われます 笑
引き続き向き合いつつも、
ダメなら次!
あまりそこに粘着しても意味がないと思います。
仮説を立てて検証することは大事ですが
結果が出なかったらさっさと次の手を考える方が得策です。
視聴者さんの反応を見つつも割り切る
コメント欄には心ない言葉も多くあります。
あからさまにディスられることもありますが
本人に悪気はないんだろうな、と思われる
ありがた迷惑なコメントへの対処が意外に大変だったりします。
前述でコメントと向き合うことは大事と書きましたが
精神をすり減らしてまでコメントと向き合うのは避けた方がいいと思います。
面倒なコメントをして来る人は
以降、非表示になるような機能はありますし、
コメントに疲れたら見るのを放棄するのも全然ありだと思います。
まとめ
- とにかく継続することが大事
- アナリティクスやコメントと向き合い、試行錯誤を繰り返しながらチャンネル運営をしよう
- YouTuberをやる以上、バズらせ続けないといけない
- 精神的に疲れたら距離をおこう