地方移住

丹波篠山市移住者が篠山の観光ディープスポットを紹介!

先日、丹波篠山市の観光協会からご依頼をいただき
移住PRの一環で市内の面白いお店を訪れて取材をしてきました。

そちらについては後日YouTube動画にまとめますが
備忘のため先にまとめておきたいと考えて記事に起こしています。

今回訪れたのはこの3箇所

  • オーガニックスペシャルティコーヒー 『マグナムコーヒー』さん
  • ハンドメイドの時計工房 『LEO CRAFT』さん
  • 無農薬小麦粉と無農薬野菜のベーカリーカフェ 『なりとぱん』さん

それぞれについてまとめていきますね。

マグナムコーヒー さん

丹波篠山の観光ディープスポットを紹介


オーナーの古荘さんは大阪から篠山の地に移住され、
ゆったりとした空間でコーヒーが飲める『マグナムコーヒー』を経営されています。

もともと大阪時代からお店を経営されていましたが
焙煎にもこだわろうとした場合、
焙煎機を置くためにもっと広い店舗が必要となり
大阪からアクセスが良い場所を探していたところ
篠山の福住エリアと出会うこととなります。

ちなみに今でも大阪に2店舗の系列店があるので
そちらでも同じコーヒーを頂くことができます。

スペシャルティに関する資格を持つ奥さんや
優秀なバリスタさんを従業員として抱えつつ
「僕も負けてない、そろばん8級を持っている」と言い放つするユニークな方です。

丹波篠山 福住のマグナムコーヒー

エスプレッソを淹れる姿は真剣そのもの。

豆のブレンドはその日によって微妙に変えているのだそうで
機械についてもあえて自動式を使わず、手動で調整するのがこだわり。


今のおしゃれな店内は
もともと芝居小屋だった建物を改修したもの。
お店の奥が一段高くなっているのはその名残なのだとか。

丹波篠山の観光ディープスポットを紹介
福住のマグナムコーヒー店内

農園で豆をつくるところから
お客さんに飲まれるまでの工程に関わり
マグナムコーヒーというスペシャルティを
オリジナルのブランドとして確立して拡めていくことを目標に掲げられています。

篠山で美味しいコーヒーが飲みたいという方は
ぜひ訪れてみてください。

マグナムコーヒー公式HP
〒669-2513 兵庫県丹波篠山市福住317
営業時間 
月~金 
10:00~18:00(L.O. 17:30)
土・日・祝 
8:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日なし(年末年始)
TEL 
080-9471-7894
E-MAIL 
magnumcoffee2059@gmail.com

LEO CRAFT さん

丹波篠山LEO CRAFT(レオクラフト)さん

ワークショップに参加したことをきっけかに
時計づくりにハマり2009年から時計作家として活動されている
LEO CRAFTの高木さん。

独立後に工房を持ちたいという思いから
大阪からアクセスの良い場所を探していたところ
後に工房兼自宅となる丹波篠山市内の古民家と出会います。


築年数が不明だという古民家は
もともとリフォームがされていて
アンティーク基調のおしゃれな空間を見た時に
「即購入を決めた」とのこと。

ご自宅とは別に土壁づくりの工房があり
ここが高木さんの仕事場。

この空間で作業に没頭されています。
篠山に移住してきて良かったのは
夜に集中して作業したい場合も近所迷惑にならないこと。

どうしても制作の工程で
叩いたり、リューターを使ったりすることがあるそうなのですが
大阪時代は近隣からの苦情がないように気にしながら仕事をしていたそう。

ハンドメイドの時計はどれも繊細で凝ったつくりですが
高木さん曰く「腕時計は日常的に使うものなので、奇抜さを入れすぎないようにしている」とのこと。

価格は¥16,500〜から様々なモデルを揃えられています。

今回は特別に工房に入らせていただきましたが、
時計自体はWebショップでも購入できるので
覗いてみてくださいね。


LEO CRAFT 公式HP

高木さんご夫婦とお子さん

なりとぱん さん

丹波篠山 福住の「なりとぱん」さん

大阪でパン屋を経営されていたところ
もともと知り合いだった前述のマグナムコーヒー古荘さんの勧めもあり
篠山に移住&ベーカリーカフェ『なりとぱん』をオープンさせた伊勢さんご夫婦。



マグナムコーヒーの徒歩圏内。
福住エリアの古民家を改修してお店を出されています。


もちろん店頭でテイクアウトも可能。
無農薬にこだわった小麦を石臼で挽くというこだわりのパンたち。
私たちはお土産に”カンパーニュ”を購入しました。

「カリカリに焼いてバターを付けて食べるのがおすすめです」とのこと。

店内でランチセットをいただきましたが、
これがボリューム満点でびっくり。

こだわりのサンドイッチが3つと
無農薬野菜のスープ。

ちなみにスープの土鍋は地元の丹波焼きの器で
職人さんにつくってもらっているのだとか。

こだわりパンのサンドイッチは美味いに決まっていて
スープもこれがまた美味い!!

「なりとぱん」のランチ

ボリュームが多くて食べきれなかった場合
サンドイッチを持ち帰る人もいるようですが
私たちにはその必要がありませんでした。

デザートもこだわられていて
特におすすめはプリン。
旦那さんの手づくりです。

めちゃめちゃ大満足でした!

なりとぱん
丹波篠山市福住353
営業時間 10:30〜15:30 
ランチ 11:30〜 なくなり次第終了
定休日 水曜・木曜

スマホを最近買ったばかりというご夫婦
SNS等をされていないので直接行ってみてくださいね。

オーナーさんたちが丹波篠山市の地を選んだ理由

今回取材させてもらった3店のオーナーさんですが
近畿の都市部からの移住者(たまたま皆さん大阪市内)という共通点がありました。

さらに話を伺っていると
なぜ丹波篠山市を選んだのか
その理由についても共通点がありました。

今回の取材で感じたオーナーさんの共通点
  • 篠山に限らず京阪神からアクセスが良い場所を探していた
  • 他にも候補地はあったが、篠山で良い人や物件に出会ったため移住を決めた
  • 実際に篠山に移住してみると、移住後の仕事・暮らしはとても充実している
  • 篠山だからこそできたと思うことが多い


マグナムコーヒー、なりとぱんさんは飲食店
LEO CRAFTさんはクリエイターということで
違いはあれど「篠山だからこそできたこと思うことが多い」とそれぞれのオーナーさんが口にされていました。



篠山だからこそ・・・

マグナムコーヒー古荘さん
  • ゆっくりコーヒーを飲めるスペースを設けることができた
  • 焙煎機など大型の機械を導入して自分で焙煎することができた
  • テラス席も開放して楽しんでもらってる
LEO CRAFT高木さん
  • 工房を持つことができた
  • 夜も作業に没頭できる
  • 現在は販売は委託しているが、隣の空き家を実店舗としてオープンさせることも検討中
なりとぱん伊勢さん
  • 大阪時代はパン屋だったが、今はベーカリーカフェとしてお客さんにゆっくりと楽しんでもらえている
  • 一人一人のお客さんと向き合える
  • 福住エリアが純粋に好きなれたからオープンに向けで頑張れた





今回は篠山で面白いスポットをご紹介しました。
みなさん何かの縁で篠山に移住して
素敵な空間やモノを創られています。

篠山は地理的なアクセスが良いですし
おおらかで良い人たちが多く
店舗などにするのにちょうど良い空き家も結構あります。

きっとこれからも面白い人たちが
篠山の地で面白い空間や作品を創っていくんじゃないかと思います。

私たちも自分たちの活動をしていく上で刺激をもらえる取材でした。


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DIY-FUFU
丹波篠山市に移住したフリーランス夫婦のブログ。100万円の中古物件を購入してDIYリフォームして暮らしています。YouTube登録者2.5万人、ブログ3万PV/月