今回は漆喰壁のご紹介です。
我が家は築40年の昭和民家。
壁のほとんどが砂壁で、少し暗い印象でした。
そこで、砂壁全面に白色の漆喰を塗ることに！
驚くほど見違えたので、ご覧ください。
漆喰は、抗菌・防カビ・湿度調整・消臭効果といった効果が期待できる優れもの。
古い家は湿気が溜まりやすいですし、調湿してくれる点に惹かれ、漆喰を選びました。
養生
まずは養生です。
養生をいかに丁寧に行うかによって、出来が変わるので慎重に。
養生シートとマスキングテープが一体となったマスカーを使うと便利ですよ。
漆喰の厚み分の２〜３ミリあけて養生するのがポイントです…！
我々は、ギチギチに貼ってしまったので、マスカーを剥がす時に下の写真のように漆喰まで一緒に剥がれてしまいました。参考までに。
シーラーで下地処理
砂壁に直接漆喰は塗れません！
直接塗ってしまうと、砂壁に染み込んでいるアクやヤニが浮き出て、せっかく塗った漆喰が黄色く変色してしまいます。
手間ですが、シーラー処理は必須です。
使ったのはタナシーラー。
匂いがきつくなくて、おすすめのシーラーです。
シーラーが塗れたら、丸一日乾燥させます。（先は長いです。）
漆喰塗り
使った漆喰はタナクリーム。
開けてすぐ濡れるタイプで、柔らかくてとても塗りやすいのが特徴です。
ヘラを使って塗っていきます。
漆喰って性格が出ますね。
夫は…大胆に塗ってました。笑
砂壁と漆喰壁を比べてみると、かなり印象が変わりますね。
部屋がぱっと明るくなります。
一日かけてリビングの砂壁全面に漆喰をDIY塗装しました。
完成
白い壁は部屋を明るくしてくれますね。それに広くも感じます。
壁が白くなるだけでこれほど印象が変わるとはびっくり！
頑張って塗った甲斐がありました。
漆喰のいいところは、どんな模様になっても「味」になること。
平らに整えなくても、凸凹がまたいい味になってくれます。あえて模様をつけてみたりするのも素敵です。
調湿してくれ、抗菌効果もあり、カラダに優しい漆喰壁。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
