皆さんは家事の役割分担、どうされていますか?
共働き世帯が増えたことで、家事の分担について話し合ったことのあるご夫婦も少なくないと思います。
働きながら、家事も完璧にこなすなんて本当に大変です。
夫婦ケンカにならないためには、どうすればいいのでしょうか。
今回は、ストレスを溜めない家事の仕方を提案したいと思います。
共働き夫婦の家事役割分担
理想と現実のギャップ
共働き夫婦の家事分担調査によると、「夫よりも私の方が家事をしている」という人が約8割、「夫と平等に家事を分担している」という人が1割強。
引用元https://honote.macromill.com/report/20191101/
「家事の負担はパートナーよりも自分の方が大きいと思う?」に対して9割以上の女性がYESと答えているのに対し、「家事をパートナーと分担できていると思う?」に対して7割の男性がYESと答えているそうです。
引用元https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2001/23/news075.html
認識にかなりギャップがありますね。
どう分担すべき?
実は「逃げ恥」の中に大切なヒントがあったんです。
皆さんは「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマをご覧になっていましたか?
(2016年放送。思ったより前で驚いてます。)
妻みくりと夫平匡で家事分担について話し合うシーン。
家事分担が平等になるように決め「よし!ちょうど平等だ!」ということで、早速やってみるものの…
結局それぞれに不満が出てきてしまうのです。
分担を決めると「まだやってくれてないの?」となんかイライラしてしまう…
やり方が自分と違って気になる…
家事の役割分担しても、結局イライラしてしまうのです。
積極的にやろうとしている夫に対しても不満を感じてしまうものなんですね。
イライラしない家事の分担ってあるの?
ゆるい分担制
「ゆるい分担制」を提案したいと思います。
生活していると、自然と家事の分担って決まってきますよね。
でもそれが「絶対」ではないようにする。
「お互いに自分がやれる時にやる」くらいのスタンスでいいと思います。
ちなみに私たちは「相手が嫌い(苦手)な家事は引き受ける」ようにしています。
やりたくない家事を引き受けてくれると、それだけでストレス減。
フィンランドの家事への考え方がとても参考になるよ!
「家族の時間が最優先」
完璧じゃなくていい!
ゆるい分担制にしたところで、何もやってくれない!結局私がすることになる!とストレスになってしまっては本末転倒です。
私はハフポストで素敵な記事に出会いました。
『夫婦の8割が共働き。フィンランドで見つけた「楽ちん家事育児」8つの法則』
夫婦の8割が共働きのフィンランド社会では、「働きながら家のことまで全部こなすなんて無理」という共通理解があり、女性の生き方は日本より楽である。
「完璧じゃなくて当たり前」という夫婦の共通認識。
家事をサボったり、ダラけていいよ、ということではなく、家事が楽になる方法を考えようよ、ということだと思います。
すべては家族との時間を作ることが最優先に考えられています。
家族との団欒の時間を確保するために、お皿洗いは食洗機がするし、掃除洗濯も毎日じゃなくていい。
家族との時間よりも大切なものなどないという考え方です。
もう今日は遅くなったし、ご飯は買ってかえるよ!
たまにはいいよね。
その分ゆっくりしよっか。
まとめ
家事に対しての考え方を変えると、少しは気持ちも楽になるかもしれません。
「完璧じゃなくていいんだ!」
夫婦円満で過ごすために、日々ストレスを溜めないために、フィンランドの家事に対する考え方を取り入れてみませんか。
家族との時間よりも大切なものはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。