私たちは夫婦で丹波篠山市での移住生活を楽しみつつ
YouTubeやSNSでその過程を発信してきました。
これまでの活動については『DIY-FUFU』でGoogle検索をかけてみてください。
発信をする中で移住先の地名については隠していたのですが
テレビ、Web記事、インタビュー、地域メディア等での露出により
隠しきれなくなったこともあり
「もういいかな・・・」ということで
移住して1年が経過した今、
移住先が丹波篠山市であることも含めて発信をするようになりました。
丹波篠山を選んだ理由
丹波篠山市の良さは
ズバリ『京阪神のいずれからも1時間強で来られる場所』であることだと思います。
兵庫県に属してはいますが
電車1本で大阪まで出られますし(神戸より大阪の方が出やすい)
歴史的な背景からすると京都の影響も大きく受けています。
妻の地元が丹波市なので
妻からすればJターンみたいな感じの移住となりました。
土地勘のない私にとっても
京阪神のどこにでも出やすいし
人口4万人のほどよい田舎でいいなぁ、と感じました。
まとめると、地理的な条件や街のサイズ感的に
すごくバランスがとれたちょうど良い田舎だと思ったことです。
とは言っても
丹波篠山市もかなり大きいので
どの地域に住むかによっても若干イメージが変わってくるので注意は必要です。
マクドナルドやコンビニが沢山あるような地域もあれば
農村部のイメージそのままという地域もあります。
篠山地域はいわゆる城下町で観光地。
JRの駅、I.C、チェーン店などが揃っているのは味間地域です。
この辺の地域を中心にスーパーやコンビニがありますが
中心から遠くなればなるほど何もなくなってきます・・・笑
ちなみに福住も歴史遺産が残っていて
観光地として有名です。
以前に移住先を検討するに至ったきっかけを
記事にまとめてるのでよければ参考まで。
物件との出会い
私たちは物件を決めるまでに20軒くらいの家を見ました。
そこで感じたのは
- 良い物件はやっぱり高い(1,000万円超えとか)
- 安い物件はやっぱりボロいか僻地にある
めちゃめちゃ当たり前のことですが 笑
- 丹波篠山 classo(空き屋バンク)
- 大手不動産ポータルサイト(SUUMO,アットホームなど)
- 地元の不動産屋
私たちはこの辺を見て探し回りました。
最終的にはclassoに掲載されていた物件を購入しています。
- おいたて工務店
- 中井工務店
2社に相見積もりをお願いして
結局おいたて工務店に水回りのリフォームをお願いしました。
中井さんにも丁寧にご対応いただいたのですが
案件が詰まっていて工期がだいぶ先になってしまうとのことだったので
おいたてさんに依頼したという流れでした。
水回り以外についてはDIYでリフォームをしました。
その過程はYouTubeでも配信しているのでぜひチェックしてください。
物件購入については別記事にまとめています。
よかったらこちらも参考にしてください。
丹波篠山市の良いところ
丹波篠山市の良いところをまとめます。
ちょうど良い田舎
前述のとおりですが、京阪神からのアクセスが良く
一応人口4万人いる市です。
もちろん場所によって便利・不便はありますが
私たちの感覚では本当にちょうど良いところです。
買い物がしたければ三田のアウトレットであればすぐにいけますし。
人が優しく余裕がある
これは移住してきてよく感じることですが人が優しいです。
店員さん、地域の人、車の運転など
暮らしの中で、みんなが優しくて余裕があります。
特に都会から移住してきた人は
「今まで何を生き急いでたんだろう・・・」
という哲学的なことを考えちゃうかもしれません 笑
旬の野菜が手に入る
盆地で寒暖の差があるために美味しい野菜ができる環境だと言われています。
黒豆などの特産物も多いです。
仲良くなったら近隣の人から
お裾分けをもらえるようになるかもしれません。
そのうち無言で玄関に野菜を置いていかれます・・・笑
移住者が増えつつある
2020年度の移住件数が100を超えているらしいです。
これまでは50代、60代が多かったのが
30代、40代が増えてきていると聞きます。
コロナの影響やテレワークの普及により
生き方・暮らし方を見つめ直している人も多いようです。
私たちとしても移住者同士のコミュニティが広がっていっている感じがしています。
これから移住を検討されている方へ
丹波篠山市への移住について考えると
少し田舎に引っ越したいと考えている人にとって最適な場所ではないかと考えます。
一言で言うと「デメリットが見つからない」です。
移住を考えている人の相談は大歓迎なので
メールやDMいただければと思います。