この記事を書いているのはgoです。
脇下が痛くなったり背中が肌荒れしてた
私は高校時代から背中のニキビが増えてきて
なかなか治らない日々が続いていました。
むしろ悪化していたように思います。
そのときは部活で毎日汗をかくし、
かなり汗かきの体質だから仕方がないのかな、
くらいに思っていました。
18歳から一人暮らしを始めて
自分で洗濯をするようになったとき
脇下がヒリヒリとするようになりました。
Tシャツのサイズが合っていなくて
脇の部分が擦れているような感じがしたので、
Tシャツのサイズを上げて
余裕を持たせることで対処していました。
あと、背中のニキビや肌荒れは相変わらずでした。
・慢性的に背中にニキビができたり
肌荒れした状態が続いていた
・脇下に汗をかくとヒリヒリした痛みを感じていた
ある日の気付き
それから時が経って社会人になり
私は相変わらず脇下のヒリヒリした痛みや
背中の肌荒れに悩まされていました。
特に脇下のヒリヒリした痛みについては
ひどいときは我慢できないほどになっており、
軟膏剤を持ち歩くようになっていました。
ある日、いつものように洗濯をしているときに思いました。
「あまり考えたことがなかったけど、洗剤と柔軟剤って入れるところが違うよな」
それからググってみると柔軟剤は最後の濯ぎの前に投入されるようだ。
柔軟剤って1回しか濯がれてないんだ。
だから柔軟剤の成分が衣類に残って香りも良くなるんだ・・・。
ってことは肌にもあまり良くないんじゃないの?
試しに柔軟剤なしで洗濯してみた
しばらく柔軟剤なしで洗濯をしてみました。
するとびっくりするくらいに肌の状態が改善されました。
そこで仮説を立てました。
・柔軟剤の成分が衣類に残っているのが
肌の痛みや肌荒れの原因になっている
・実家にいた頃、自分以外に問題がなかったのは
自分が特に汗かきだからである
・汗をかくと衣類に残った柔軟剤成分が汗に溶け出して
肌を刺激して痛みや肌荒れの原因になる
原因は界面活性剤だった
その後色々と調べてみると、
洗剤や柔軟剤に含まれる界面活性剤が原因で
肌に強い刺激を与えてしまっていることがわかりました。
特に柔軟剤投入後は濯ぎを一回しかしないので、
成分が衣類に残って肌にダメージを与えるようです。
Arouge 公式HPより抜粋
界面活性剤は洗剤にも含まれるので、
界面活性剤の成分が少ないものや
まったく含まれていないものを選ぶようにしました。
ちなみに洗濯用洗剤は界面活性剤の占める割合で
呼び名が異なります。
- 洗濯用石けん:石けん
- 洗濯用複合石けん:合成界面活性剤30%未満
- 洗濯用合成洗剤:合成界面活性剤30%以上
対策
濯ぎの回数を増やす
濯ぎの回数1回でOKとかかれている洗剤を使っている場合でも
肌に負担がかかっている方は
濯ぎ2回選ぶことで改善されるかと思います。
それでもダメであれば4回等に増やしてみてください。
洗剤・柔軟剤を変える
肌の悩みを抱えている方におすすめの洗剤・柔軟剤を紹介します。
比較的入手性の良いものを中心に紹介します。
洗剤
シャボン玉石けん
界面活性剤が入っていない石けんです。
馴染みのあるデザインですね。
そよ風せっけん
こちらも石けんです。
最近少し香りが変わったようです。
arau.
評判が良い石けんです。
少し香りも欲しい方におすすめです。
さらさ
こちらは界面活性剤が24%含まれる複合石けんですが、
無添加で比較的肌に優しい洗剤です。
石けんに比べて洗浄力はあるので、
純石けんでは洗い上がりが物足りない方は
これを選ぶのをおすすめします。
柔軟剤
ランドリン
柔軟剤については
「もうみんなこれでいいなじゃない?」
というくらいおすすめです。
肌への負担がほとんどないし、
香りも個人的に好きです。
なので柔軟剤は強気のこれ一択です。
いずれもドラッグストア等で購入できるような
比較的入手性の良いものを選びました。
たまに海外のモノを紹介されていたりしますが、
コストが高かったり香りが強かったりするので
注意してください。
まとめ
・肌の調子が悪い方は洗剤・柔軟剤を疑ってみよう
・界面活性剤は汚れを落としてくれる反面
肌に負担がかかる
・肌に優しい洗剤・柔軟剤を選ぼう
化粧品にも界面活性剤が含まれていたりするので、
肌の調子が悪い方は化粧品の成分を確認してみるのもおすすめです。