この記事を書いているのはmanamiです。
夫が話を聞いてくれない。
ただ聞いて欲しいだけなのに。
愚痴を言うとすごく不機嫌になるんだよね。
夫が愚痴をなかなか聞いてくれない!と悩む女性は少なくないのではないでしょうか。
以前に私も夫に言われてしまいました。
「もう愚痴を言うのはやめて」
この出来事が私の考え方を大きく変えることとなりました。
その時の話を、今日は記事にまとめました。
共感を求める妻と結論を求める夫の物語【実話】
愚痴を聞いてほしい妻
私は職場で人間関係に悩み、心が疲れていました。
同僚に愚痴る機会もなかなかなく、唯一話せる相手は夫。
割と上手に聞いてくれる旦那は、いつも
大変だったね。
でも、気にすることないよ。大丈夫。
と優しい言葉をいつもかけてくれていました。
聞いて欲しいだけだった私は、話し終わるとスッキリ!
そして次の日、また職場で溜まった愚痴を話す、の繰り返しでした。
突然やってきた「もう愚痴らないでくれ」の日
その日もいつも通り、夫に聞いてもらっていました。
ちょっと聞いてよ!
今日はね、こんなことがあって…
ひどくない?
なぜかその日彼は終始無言。表情も暗い。
すると、最後に一言こう言ったのでした。
それ以上愚痴っても意味がない。
何も状況は変わらない。
もう愚痴を言うのはやめて。
一瞬頭が真っ白になった私は、
「なんでよ!聞いて欲しかっただけやん」と言い、寝室に逃げ出しました。
話聞くくらいしてよ!
私には愚痴るところもないわけ!
じゃあどうやって発散すればいいの!
この思いが頭の中をぐるぐるぐるぐる回っていました。
突然知った夫の思い
腹が立つは、悲しいは、なかなか眠れなかった私は布団に包まっていました。
すると旦那がやってきて、ゆっくり話をし始めました。
「俺は、いつもM(妻)の力になりたいと思っているし、いつも寄り添いたいと思っているよ。
今までMの話を聞いてきて、その人たち(職場)は絶対に変わらないし、どうしようもないことだと思った。
解決策のないことを、毎日話していても仕方ないよ。
それよりも、状況を変えられるように方法を考えようよ。
人は変えられないけど、自分の考え方や環境を変えることはできる。」
そして最後に、
「話を聞いてほしい時はいつでも聞くよ。
こんなことを言ったら傷つけてしまうかもしれないと思ったけど、少しでもMのストレスを減らすために伝えたかった。」と。
変わった2人の関係
「話くらい聞いてよ!」とばかり思っていた私。
すぐには受け入れられませんでしたが、
冷静になると少しずつ旦那の言葉を聞き入れられるようになりました。
単に「聞きたくない」から、話を聞いてくれないんじゃないんだ。
私のためを想って…。
▪️愚痴を言っても、根本的な解決にはなっていない
▪️ストレスを減らしたいならば、自分が変わるしかない
▪️人は変えられないが、自分は変わることができる
旦那の言葉を自分なりに理解できるようになると、少しずつ気持ちが楽になっていきました。
あんな人たちのために悩んでいる時間がもったいない!
言いたい奴は言っておけ!
愚痴や悪口は、自分に返ってくる。そんなのごめんだ!
私はしあわせになりたいんだーーー!
そう思うようになってからは、不思議と職場でのストレスをそれほど感じないようになりました。
意識的に、良いことだけに目を向けるようにしたことで、愚痴ることもみるみるうちに減っていったのです。
そして夫婦の会話も、笑顔も増えました。
まとめ
気持ちの持ちようで、ストレスも減り夫婦円満にもつながります。
夫にとても大切なことを教えてもらい、とても感謝してます。
とはいえ、女性って話を聞いてもらいたい生き物。
どうしようもなく愚痴りたい時だってあります!
そんな時は、「ごめん!ちょっと今日は愚痴ります!ーーーーーー聞いてくれてありがとう!」と、話し終わったら即切り替えてます。笑
暗い会話よりも、楽しい会話をうんと増やしたいですよね。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。