兵庫県の丹波篠山市というところに移住して2年半ほどが経ちます。
暮らしは田舎でのんびり、仕事は複業スタイルで現在は4つの仕事を掛け持ちしています。
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今回は30代の私たち夫婦が、田舎に移住してから人付き合いの上で気をつけていることをまとめました。
1.先人への遠慮は要らない
受けられる恩恵には甘えていいと思っています。
よっぽど要らないものでない限り、断る必要はないように思います。
貰ってくれた方が助かるという場面も多いですし、関係性もうまくいくと思います。
暮らしの中で、フレッシュな風を送り込んだり、地域にお金を落とすことでゆっくり地域に貢献していけば恩返しはそれで十分だと思います。
2.関係の切り分けが大事
その人の仕事に惚れ込んで依頼をする場合を除いて、ご近所だから仕事を依頼するっていうのはNGだと思っています。
例えば値段が高すぎたり、仕事が遅すぎたり、クオリティが低かったりして文句でも言おうもんならプライベートな関係にまで亀裂が入ります。
コミュニティに資本主義を持ち込んではいけないと思っていて、地域の人と仕事をしたり、地域の人を相手に仕事してはいけません。
3.噂話は適当に聴き流す
噂話は絶えず、残念ながらこれに時間を費やしても何も生産できるものはありません。
どんな人も、実際に話してみたりして自分なりに好き嫌いを判断したらいいのかな、と思います。
もっと言うと、同じ地域に住んでいるからと言ってつながる必要はありません。
むしろ、一定の距離を保ちながら無難に暮らすのが吉かと思います。
4.周りと同じ仕事をしない
その地域に移住したからと言って、その地域の仕事をしないといけないわけではないです。
むしろ、地域にぶら下がってばかりでは地域と一緒に衰退してしまうので、若い世代の人こそ時代にあった仕事を新たにつくりだすことが必要です。
小さいパイを地域の人と競って取り合うのではなく、もっと外に目を向けて市場をつくったり、とりにいくことがプラスサムゲームを生むことにつながると思います。