この記事を書いているのはmanamiです。
私たち夫婦は田舎移住を計画、そして移住に向け物件探しに奮闘しました。
「○○市 空き家」「○○市 中古物件」と検索するだけで、数多くの物件がヒット。
中には200万の格安物件も発見。
”気になる”と思った物件はすぐに管理不動産に問い合わせ、内覧させてもらいました。
田舎の不動産屋さんは意外と、包み隠さず色んな話を聞かせてくれました。
(絶対に買わせてやる!みたいな感じもなく好感)
実際に物件を内覧をしたり、不動産屋さんから話を聞いたりして、気付いた事や学んだ事がたくさんあるので今回は紹介したいと思います。
- 田舎移住を考えている
- 田舎移住したいが不安がある
- 古民家に憧れがある
- 中古物件のリノベーションに興味がある
物件探しの現実
「古民家」=ボロ屋?!
田舎移住をし、スローライフを送りたいと考えた私たち夫婦。
なぜ田舎移住を計画したかは別記事にまとめています。
>>今こそ生活と働き方を見直すチャンス 〜田舎移住を計画中〜
中古物件を格安で購入して、自分たちでリノベーションしたいね!
リノベありきで中古物件を探していたので、ある程度の古さや劣化状態は覚悟していました。
が、想像以上に劣化が激しかったり、思うような価格帯の物件が見つけられず悪戦苦闘しました。
不動産屋さんに教えてもらった中古物件の注意点
→大幅な修繕が必要な場合が多く、物件価格と同額もしくは、それ以上の修繕費用がかかることを覚悟。
詳しくは別記事にまとめましたので、ご参考までに
>>田舎暮らしに向けた物件探し【理想と現実】理想の古民家に出会うために
→その地域の土地の相場や価値も調べるべし。
人が住んでいないと劣化が急激にすすむ
→退居年月日も必ず確認すべし。
家主さん的には、出来るだけ高い価格で売りたい人もいれば、「なんぼでもいいから売ってくれ」という手放したい願望が強い人もいる
→狙い目かも?!時間をかけて探すべし。
農地付きの物件はルールが厳しい
→田舎の物件をセカンドハウスとして利用したい場合は農地付きはNGと法律で決まっている。
広すぎる農地は草刈りなどの管理が大変なので、農業素人は選ばない方がベター。
田舎暮らしの現実
田舎暮らしは甘くないよ!
「田舎のなにがいいですのん?」
最初に聞かれた不動産の言葉。今までの何組も田舎暮らしに耐えれなくなって帰った人がいるそうです。
田舎に来てくれるのは嬉しいけれど…
移住するならば、しっかり目的を持って、覚悟を持ってきてほしいということだろう。
不動産屋さんに教えてもらった田舎移住の現実
ウェルカムなところもあれば、そうでないとこもあるのが現状。
→その地域密着の不動産に必ず詳しく聞くべし。
「よく分からない」と言われた場合も確認してもらうようお願いしたり、先人の移住者がいるか調べて可能ならアポをとる。
→キーパーソンとなる人(主に自治会長)に必ずはじめに挨拶をする。
キーパーソンが受け入れてくれるとその後が心強い。
→自治会費(年間12000円くらい)以外にも、その他諸々初期費用がかかることがあるそう。
例えば、所有している山の管理費30万払わないといけない等。
必ず事前に確認すべし!
→参加するのがベストだが、毎回でなくてもいい。
→好きな人ならいいが、御神輿を担いだりガチのやつなので苦手な人はその地域を避ける方がベター。
まとめ
地域密着型の不動産屋さんは、包み隠さず色んなことを教えてくれるので、とにかく疑問や不安は聞きまくると良いと思います。
不動産屋さんとの相性も大切。
私が問い合わせた不動産屋さんは計5社ですが、どこもいい意味で”商売感”がなく、ざっくばらんに教えてくださいました。
田舎移住に興味がある、興味があるが不安がある場合は、地域密着の不動産屋さんも味方につけて行動すると心強いですよ!
本記事が少しでもお役に立つと嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。