現在、働き方改革などで今後の生き方やライフスタイルを見直された方も少なくないのではないかと思います。
▪️何を重視する?
▪️どんな生活がしたい?
ネットで探したり、実際に出向いて物件を見ていく中で、感じたこと分かったことを今回は記事にまとめようと思います。
田舎移住を検討されている方はぜひ参考にしてください。
- これから田舎暮らしを始めたい
- 田舎移住したいが不安がある
- 何から始めたらいいか分からない
はじめに
田舎暮らしをする理由
- 固定費などを下げたい
- 山や川、海が近くにある環境で生活したい
- 子育てがしやすい環境で生活したい
- 都会での生活や人との関係に疲れた
このような思いに至った理由については、また別記事に詳しく書いていまのでご参考までに。
物件探しの理想と現実
- できるだけ安く
- ある程度築年数経っていてもOK
- 味のある古民家を探している
- 水まわりだけは最低限の清潔さは欲しい
- 家が密集していない立地
- スーパー、ドラックストアはせめて車で15分以内
現在、田舎の過疎化問題や空き家問題が今大きな社会問題となっており、「空き家バンク」などの制度がある中で、すぐに物件は見つかるだろうと思っていました。
しかしそう簡単にはいかなかったのです。
物件を探してみて分かったこと
- 古民家の賃貸物件は少ない
そもそも情報量が少ない
購入限定の物件が非常に多い - 思ったより安くない
すぐに住めるところはそれなりにする
家賃2〜3万の破格代のものは、修繕工事が必須 - その地域が移住者に慣れているかも重要
地域の方がウェルカムなのか
他にも先人の移住者がいるか
では一つずつ掘り下げていこうと思います。
古民家の賃貸物件は少ない
空き家問題になっているほど、住居人のいない古民家は多いはずなのですが、それほど情報が世に出回っていないようです。
スーモやアットホームなどの大手不動産などにはほぼ載っていません。
オススメは「地域密着の不動産」に問い合わせることです。
また、売買契約のみの古民家が非常に多いです。
もう家を手放したい!というのが家主さんの思いなのだろうと感じます。
思ったより安くない
家賃2〜3万の破格賃貸がいくつか出てきますが、実際に内覧に行くとその安さも納得。
破格物件は修繕箇所だらけ
- 障子はビリビリに敗れている
- 畳が劣化してふにゃふにゃ
- 土壁がひび割れている
- 雨漏りしている
- 外壁修繕が必要 など
一からリノベーションするという手もありますが、そうなると費用も馬鹿になりません。
家賃を安く抑えたからと言って、リノベーションに高額の費用を当てると本末転倒です。
今すぐ住める程度の物件はそれなりに価格はするということ。
家賃や古さに対してどこまで妥協できるか、どのくらいリノベーションに費用をかけるのかは、自分の目で見て決めるしかありません。
その地域の方が移住者に慣れているか
田舎に住む上で、地域の方との関係はとても重要です。
- 「都会から来た人=よそ者」
- ウェルカムでない地域もある
- 警戒されることも多い
積極的に移住者を受け入れている自治体も多いですが、移住者に対してウェルカムでない地域もあるようです。
気持ちよく生活するために担当の方に詳しくその辺りの話も聞くことをお勧めします。
まとめ〜いい物件に出会うために〜
田舎は田舎でも、その地域によって特色があり空気感も全然違います。
実際に訪れてみて、自分の目で確かめるのがいい田舎に巡り合う近道だと思います。
いきなり移住するのは心配という方は、「お試し住宅」という制度もあるのでチェックしてみてくださいね。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。